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初めての入れ歯なら!入れ歯の種類と流れ

初めての入れ歯は誰にとっても不安や疑問がつきものです。しかし、自分にぴったりの入れ歯を選び、快適に使いこなすためには、種類や流れを知っておくことが重要です。本記事では、入れ歯の基本からケアを詳しく解説します。入れ歯をお考えの方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。

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1. 入れ歯とは?

入れ歯とは、失った歯を補うための人工的な歯のことです。部分入れ歯総入れ歯の2種類があり、部分入れ歯は一部の歯を補うために使われ、総入れ歯は全ての歯を補うために使われます。入れ歯は見た目の改善だけでなく、噛む機能や発音の補助としても重要です。

入れ歯の種類

部分入れ歯は一部の歯を失った場合に使用し、残っている歯に金具で固定します。総入れ歯は全ての歯を失った場合に使用し、上顎用と下顎用があります。さらに、インプラント支持入れ歯はインプラントを土台として、その上に装着するタイプで、安定性が高く自然な感じがします。

入れ歯の材料

入れ歯の材料にはアクリル樹脂、金属、ポーセリンなどがあります。アクリル樹脂は軽量で扱いやすく、金属は強度が高く、ポーセリンは見た目が自然に近いという特徴があります。患者さんの口腔内の状態や要望に応じて最適な材料が選ばれます。

2. 入れ歯の流れ

入れ歯を作成するプロセスは、初診での検査から始まります。歯科医が口腔内を検査し、入れ歯の必要性を確認します。次に、口腔内の型を取り、仮の入れ歯を作成します。仮の入れ歯で口に合わせて調整を行い、その後、本入れ歯を製作し最終調整を行います。

入れ歯を受け取る前に

入れ歯を受け取る前に、適応期間があることを理解しておくと良いでしょう。初めは柔らかい食べ物から始めると、入れ歯に慣れるのが楽になります。また、入れ歯が合わなくなった場合は、すぐに歯科医に相談することが重要です。

入れ歯を受け取る日

入れ歯を受け取る日は、歯科医から使用方法やケアの方法について詳しく説明を受けます。入れ歯を装着した感触に慣れるまでには少し時間がかかることがありますが、徐々に慣れていくでしょう。

3. ケアとメンテナンス

入れ歯は毎日清掃することが重要です。食後に取り外して水洗いし、専用のブラシと洗浄剤を使って清潔を保ちます。また、就寝前には入れ歯を外し、コップに入れた水や専用の洗浄液に浸けておくと良いでしょう。また、入れ歯は乾燥すると変形することがありますので、使用しないときは水や専用の洗浄液に浸けて保管します。高温の場所や直射日光を避け、適切な場所に保管することが大切です。なお、入れ歯も定期的なメンテナンスが必要です。半年に一度は歯科医にチェックしてもらい、適切な調整や修理を行うことが入れ歯の寿命を延ばすために重要です。

4. 入れ歯の注意点

入れ歯を使用する際には、毎日の清掃が非常に重要です。食べ物の残りや細菌が付着しやすいため、毎回食後に入れ歯を丁寧に洗浄する習慣をつけましょう。水またはぬるま湯で洗浄し、歯磨き粉は入れ歯の素材を傷つける可能性があるため、専用の洗浄剤を使用することが推奨されます。また、夜寝る前には入れ歯を外して口内を休ませ、入れ歯を水に浸けて乾燥を防ぐことが大切です。

入れ歯の装着に違和感があったり、痛みを感じたりする場合は、早めに歯科医に相談してください。無理に装着を続けると、口内に炎症が生じる恐れがあるため、定期的なチェックや調整が必要です。また、入れ歯の装着感が変わった場合も、歯茎や骨の変化に対応するための調整が必要となることがあります。適切なケアと定期的なメンテナンスにより、入れ歯を快適に使用し、口内の健康を維持することが可能です。

5. こんなときは歯科医に相談

入れ歯による痛みや不快感が続く場合は、原因を特定して適切に対処することが重要です。歯茎の炎症や入れ歯のズレが原因となりやすいため、早めに歯科医に相談し、調整や修理を依頼することで問題が解決することが多いです。また、入れ歯は使用中に破損することもありますが、自己修理は避け、必ず専門家に相談するようにしましょう。適切な修理を施すことで入れ歯の機能を維持し、快適な使用感を保つことが可能です。定期的なチェックアップを受け、疑問や問題があれば早期に専門家のアドバイスを仰ぐことで、入れ歯をより快適かつ長持ちさせることができます。

入れ歯ならこころ歯科クリニック

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